ハッキング対策。複数のPhantom Wallet（ファントム ウォレット）を持つ方法

NFT関連で取引を始めると必ずと言っていいほど、Phantom Walletを他のサイトに接続する可能性が出てきます。

そのときに、ハッキングに遭遇してしまうと、Phantom Wallet内の資産が根こそぎ盗まれてしまうことがあります。

そんな事態になって慌てないように、Phantom Walletは「取引用」「資産管理用」といって複数持つようにしましょう。

ここでは、ハッキングにあってしまった場合の対処方法としてPhantom Walletを別に作成するといった方法を紹介していきます。

正直、個人情報登録をしてアカウントを取得しないといけないような面倒な作業もないので、一番楽な方法だと思っています。

5分くらいで完了しますので、一緒にやっていきましょう。

　

Google Chroｍに新しいプロファイルを追加する。

まずはGoogle Chromeを開きます。

　

ブラウザ右上の①アイコンをクリックし、②「＋追加」をクリックします。

　

下のような画面になるので、「アカウントなしで続行」をクリックします。

　

次に下のような画面になるので、①プロファイルの内容がわかる名称（ここではNFT）を入力し、②テーマカラーを選択、③「ディスクトップショートカットを作成」にチェック、あとは④「完了」をクリックして進みます。

ちなみにテーマカラーは区別できる色を使った方がいいです。
メインで使用しているものと同じ色だとぱっと見で区別がつかないので、後で管理に困ると思います。

　

下のようにディスクトップにショートカットができ、先ほどのNFTのプロファイルに行けるようになります。

　

また、下のようにブラウザ右上の①アイコンをクリックし、②をクリックしてもプロファイルの切り替えができます。

以上で、新しいPhantom Walletを導入する準備ができました。

　

新しいプロファイルにPhantom Walletをインストールする。

新しいプロファイルを追加したら、あとはそのプロファイルのgoogle chromeのブラウザにPhantom Walletを入れるだけです。

下のような画面になるので「Chromeに追加」をクリックします。

　

下のようなポップがでるので「拡張機能を追加」をクリックします。

　

新規ウォレットの作成をする。

上記手順で進んでいると、下のような画面になるので、「新規ウォレットの作成」に進みます。

一応、Phantom Walletの入れ方を忘れたって人には、下記の記事の、「パソコンでPhantom Wallet（ファントム ウォレット）アプリの入手」という部分で説明しておりますので、参考にしてみて下さい。

※途中に出てくるパスワードや、「秘密のリカバリーフレーズ」の12個の英単語は絶対に忘れないようにしましょう。

　

上記記事の手順通り行っていけば、下のように新しいPhantom Walletの作成が完了です。

　

また、下のようにブラウザ右上の①アイコンをクリックし、②Phantomをクリックしても出てきます。

　

このままでも運用は可能ですが、アカウント名は変えておくことをお勧めします。

変更方法は、Phantom Walletの左上のアイコンをクリックして、

　

下の「＞」をクリックします。

　

下の「…」をクリックします。

　

下の「Account Name」をクリックします。

　

あとは下のような画面になるので、①好きなアカウント名に変更し、②「保存」を押して完了するだけです。

　

変更後は下のような感じです。

以上で、新しいプロファイルでのPhantom Walletの作成は完了です。

　

まとめ

今回はハッキング対策で、複数のPhantom Walletを持つ方法と題して説明をしてきました。

まとめると以下のような内容です。

これで、複数のPhantom Walletを持てることになります。

Phantom Walletは「取引用」「資産管理用」という感じで利用したほうがいいです。

ハッキングに遭遇して、ウォレット内の資産が根こそぎ盗まれてしまうという事態になっては悲惨すぎますよね。。。

　

以上で、この記事は終了となります。

追加次項がありましたら、更新していきますのでよろしくお願い致します。

ではまた。