ETH(イーサリアム)をPolygonネットワークのMATIC(マティック)に交換する方法

暗号資産
るるしゅう
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この記事では、『ETH(イーサリアム)をPolygonネットワークのMATIC(マティック)に交換する方法』について説明していきます。

 

聞きなれない言葉もでてくるかと思いますが、『暗号資産って何?』ってレベルの人でも、悩むことなく始められるように画像を使いまくって徹底解説していきますので参考になれば嬉しいです。

NFTを取り扱うようになると、Polygonネットワークにある『MATIC(マティック)』という通貨が必要になります。

そんなときは、ETH(イーサリアム)をWETH(ポリゴンETH)に交換してからMATIC(マティック)に交換します。

やり方は、若干複雑になってきますので、パソコンを使用することをおすすめします。

 

交換方法は、下記ステップです。

  1. メタマスクにPolygonネットワークを追加する。
  2. Polygon公式サイトでETH(イーサリアム)をポリゴンETHに交換(ブリッジ)する。
  3. メタマスクで「ポリゴンETH」を確認する。
  4. Polygon公式サイトでWETH(ポリゴンETH)をMATIC(マティック)に交換する。
  5. メタマスクで「MATIC」を確認する。

若干、複雑になってきますが、写真を多用して説明しますので、一緒にやっていきましょう。

また、ETH(イーサリアム)は、混んでいるときに高額なガス代が掛かる場合があります。

ここら辺についても後ほど詳しく説明しますので、参考にしてみて下さい。

 

メタマスクにPolygonネットワーク(Matic)を追加する。

まずは、メタマスクにPolygonネットワークを追加する必要が出てきます。

こちらについては、とても簡単ですが、次のような記事で詳しく説明していますので、参考にしてみてください。

 

ETH(イーサリアム)をポリゴンETHに交換(ブリッジ)する。

よく使われる表現ですが、イーサリアムとPolygon(ポリゴン)は違う国であり、それぞれの国では違う通貨を使う必要が出てきます。

このとき、この、違う通貨に交換することを、『ブリッジする』と言います。

Polygon公式サイトでETHをポリゴンETHに交換(ブリッジ)することができます。

 

Polygon公式サイトに行く。

まずは、Polygon公式サイトにアクセスしましょう。

ここで、注意点ですが、メタマスクを繋がせて、すべての財産を抜き取るという悪質な偽サイトもあるので、必ず信用できるところから公式サイトにアクセスしましょう。

時にはgoogleの検索トップに出てきたりもしますので注意が必要です。

私がリンクを付けているところは確認済みのものですが、公式サイトのアドレスは下記になっています。

【https://wallet.polygon.technology/】

これが、一文字一句、間違いのないURLを踏んでください。一文字だけ変えた悪質なURLもあります。

 

Polygon Bridgeをクリックする。

公式サイトに行くと下記のような画面になるので、「Polygon Bridge」をクリックして進みます。

 

下のようにポップが出てくるので、メタマスクを選択して接続します。

 

メタマスク側で許可する画面になるので、接続するアカウントを選択して、「次へ」を押して進みます。

 

下のような確認画面になるので、「接続」を押して進みます。

 

下のように接続中となり、、、

 

下のように自分のメタマスクのウォレットアドレスが表示された画面になれば接続完了です。

 

あとは、ブリッジ(交換)をするのみで、下の①の部分がETHになっていることを確認し、交換したい量を入力します。

あとは②の「Transfer」を押して進みます。

 

進めると下のような説明がでます。

「ポリゴンチェーンではステーキングはできません」とか「イーサリアムからポリゴンに資金を移動します」といった内容になります。

OKであれば「Continue」を押して進みます。

 

下のようにガス代が出てきます。

一応、これはおおよその見積もり(この後メタマスクに出てくる見積もりが重要)になります。

OKであれば「Continue」を押して進みます。

~ガス代について~

ETHのガス代は利用している人の多さによって、高くなったり、安くなったりします。

安い時間帯をチェックすることも重要です。

ガス代をチェックするには「ethereumprice」を確認します。

チェックすると下のようなグラフが出てきますが、下の上側のグラフは縦軸がガス代、横軸が一週間の時間帯を表しています。

下の下側のグラフは、縦軸は時間で、横軸は曜日を示しており、赤色が濃ゆい時間帯ほどガス代が高いことを表しています。

こんな感じでガス代の高さはチェックできますので、高すぎると思ったら、高い時間帯をさけることも重要です。

 

若干、話がそれましたが、ブリッジを続けていくと、下のような画面になります。

①が先ほど入力した交換するETHの量。②がガス代になっています。

OKであれば、③の「Continue」を押して進みます。

 下のような画面になるので、「Continue」を押して進みます。

 

今度は、メタマスク側で、下のように確認する画面になります。

①が先ほど入力した交換するETHの量。②がガス代になっています。

③が①と②の合計です。OKであれば、④の「確認」を押して進みます。

 

再度、Polygon Bridgeの画面に戻り、下のような画面になります。

転送中といった感じで、「22~30分かかるよ」という記載があるので、気長に待ちましょう。

 

 ※完了すると、メタマスク上のETHの量が減っていますので、確認しましょう。

 

メタマスクで「ポリゴンETH」を確認する。

今度は、メタマスクの画面に行き、に先ほどのETHがPolygonに送られているかを確認します。

下のような画面でネットワークを選び、Polygonを選択します。

 

下のような画面になり、通常は①のようにMATICの通貨しか記載されていないと思います。

このため、②の「トークンをインポート」を押して表示される通貨の種類を増やす必要があります。

 

トークンのインポートの画面は下記になります。

ポリゴンETH(WETH)のコントラクトアドレスを入力すれば、WETHが表示されるようになります。

コントラクトアドレスは下記になるので、コピーして使用してください。

0x7ceb23fd6bc0add59e62ac25578270cff1b9f619

あとはカスタムトークンを追加のボタンを押せば、WETHが表示されるようになります。

 

下のように、①の部分にブリッジしたETHがWETHになって表示されています。

あとは②の「トークンをインポート」を押して進みます。

 

あとはこれでトークンのインポートは完了なので左上の「戻る」ボタンを押します。

 

下のようなホーム画面になり、「WETH」が記載されていることを確認できます。

 

Polygon公式サイトでWETH(ポリゴンETH)をMATIC(マティック)に交換する。

もう一度、Polygon公式サイトに行き、今度は「Polygon Wallet」をクリックして進みます。

 

下のような画面になるので、「Swap(交換)」を押して進みます。

 

下のようにスワップ(交換)の内容を入力する画面になります。

①で「ETH」と記載されていますが、これはWETH(ポリゴンETH)のことで、先ほどメタマスクで確認したものになります。

ここでMATICに交換したい数量を記入します。

②でMATICを選択すると、交換後の値が表示されます。

あとはOKであれば、③の「Approve」を押して進みます。

 

今度は、メタマスク側で下のような画面になるので、「確認」ボタンを押して進みます。

 

下のようなポップがでるので「Swap」を押して進みます。

 

再度、下のようなポップがでるので「Swap」を押して進みます。

 

今度は、メタマスク側で、下のように確認する画面になり、ガス代が表示されています。

OKであれば、「確認」を押して進みます。

 

再度、Polygon公式サイトの画面になり、転送が始まったという感じの表示が出てきますので、あとは気長に待ちましょう。

これで、WETH(ポリゴンETH)をMATIC(マティック)に交換する作業は完了です。

 

メタマスクで「MATIC」を確認する。

今度は、メタマスクの画面に行き、先ほどのMATICが反映されているかを確認します。

下のような、Polygonネットワークを選んだ画面で、METICが増えて入ればOKです。

 

まとめ

今回は、「ETH(イーサリアム)をPolygonネットワークのMATIC(マティック)に交換する方法」について説明しました。

まとめていくと下記のような感じです。

  1. メタマスクにPolygonネットワークを追加する。
  2. Polygon公式サイトでETH(イーサリアム)をポリゴンETHに交換(ブリッジ)する。
  3. メタマスクで「ポリゴンETH」を確認する。
  4. Polygon公式サイトでポリゴンETHをMATIC(マティック)に交換する。
  5. メタマスクで「MATIC」を確認する。

ETHを取り扱う際にはガス代だけは特に注意が必要ですね。

参考になれば幸いです。ではまたー。

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